Xperiaファンの私がXperia 1を買わなかった3つの理由
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【Xperiaファンの私がXperia 1を買わなかった3つの理由】
こんにちはスマホライターのテックボーイです。
当ブログでは「Xperia 1」に関する記事を非常に多く投稿してきました、その数はざっと数えて30本程!
ここまで多く「Xperia 1」に関して記事を作成したのには単に私が「Xperia」好きであるからというだけでなく、「Xperia 1」が今までの「Xperia」と比べ様々な面で進化を遂げており、お伝えしたいことが多かったというのもあります。
その進化とは例えば通常の撮影の他にも望遠・超広角での撮影を可能にした「トリプルレンズカメラ」の採用であったりスマートフォンでは世界初となる4K・HDRに対応したアスペクト比21:9の縦長ディスプレイを搭載したことなどでしょう。
その甲斐もあってか「Xperia 1」は前モデル「Xperia XZ3」と比べても非常に注目を集めており、実売台数ランキングでも発売初週には1位となり最も売れたスマートフォンとなりました。
関連記事:Xperia 1 実売台数ランキングでも一位に 売れ行きも好調!
色々な意見があるとは思いますが「Xperia 1」は良いスマートフォンなんです。
「Xperia」には熱烈なファンもいるので比べると自分は大したファンではないかもしれませんが、自称「Xperia」ファンとして「Xperia 1」はとても魅力的な端末でした。
それも発売日に夢を見てしまうくらい…
xperia 1を買う夢を見た。
— Tecboyblogs@スマホライター (@Techboyblog) June 14, 2019
そうか、今日は発売日だったのか
存在しない筈の赤い色のxperia 1を興奮しながら買っていた。
そんな自称「Xperia」ファンの私ですが、「Xperia 1」を買うのを見送りました。それには大きく分けて三つほど理由があります。
理由1.Xperia 1の日本国内向けSIMフリー端末が発売されなかったから
「Xperia」のSIMフリー端末は「XperiaJ1 compact」以来かれこれ、4,5年発売されていません。(nuro mobile等では一応xz premiumの取り扱いがありましたが)

一方海外ではハイエンドモデルの「Xperia XZ Premium」から「Xperia 10」、「Xperia XA1」といったミドルレンジモデルやエントリーモデルの「Xperia L」シリーズなどなどソニーストアの店頭には普通に「SIMフリーXperia」が発売されています。

銀座の一等地でスマホを売らないSONYストア
話は少し脱線するのですが海外ソニーストアは前述の通り、スマホの品ぞろえが非常に豊富です。
数々の「Xperia」に囲まれ、高ぶる感情を抑えつつ日本では中々お目にかかれない端末をじっくりと見ていたことを良く覚えています。
日本のソニーストアは異常なんです、品揃えに関しては国民の所得などに応じてラインナップを変えるということがあるでしょうが「Xperia」のお膝元日本のソニーストアには一部の「Xperia」が展示されているものの購入することさえできないんです...
仮に海外の数少ない「Xperia」ファンが日本のソニーストアに足を運ぶようなことがあれば、彼は「Xperia」ファンをやめてしまうかもしれません。
日本のソニーストアの不思議な点についてはまた別の機会にブログに投稿するとして、、、MVNOユーザーも増えて来たので今年こそ日本でSIMフリー 「Xperia」が発売されるのでは…と淡い期待を抱いていたのですが、結局「Xperia 1」は大手三キャリアからしか発売されることはありませんでした。
さて、SIMフリー「Xperia 1」が発売されないとなると、
筆者は大手キャリアと契約していないため、「Xperia 1」を購入するとなれば以下の方法くらいしかないでしょう。
- 海外スマホ輸入代理店を通じて購入
- メルカリなどでキャリアで販売された中古品を購入
1.の輸入品(グローバル版)には「Felica」が搭載されていません、筆者はおサイフケータイを良く利用するので、残念ながら廃案です。今現在利用している国内版「xz premium」より利便性を損ねてしまいます..
2.国内向け中古品を入手するというのもいいアイデアかもしれませんが、高くつきますし、、また分割購入が難しく手数料もかかるのがネックです。
更にはよくスマホを壊してしまうのでキャリアのような保証を受けられず高額な修理代を払ったりするのもできるだけ避けたいところです。
「SHAPR」の「AQUOS R2」のように楽天モバイル等MVNO事業者から端末の販売があれば購入していたかもしれません。長々と書いてきましたが一つ目の理由は「Xperia 1」の国内SIMフリー端末が発売されなかったからです。
理由2. アスペクト比21:9・4Kディスプレイに惹かれなかった
アスペクト比21:9の縦長ディスプレイを搭載しているのも「Xperia 1」の特徴で魅力でもあります。
ベゼルも小さくなり、確かに21:9ディスプレイでは映画視聴時の没入感は高いでしょう。
ですが、4K・HDR対応アスペクト比21:9の「Xperia 1」は自分の用途に適していないと考えました。
筆者は既に4K動画再生に対応した「Xperia XZ Premium」を持っていますし、21:9の動画は主流ではなく、自分がよく見る「YouTube」でもほとんどの動画が16:9です。
私にとってアスペクト比21:9というのは少しデメリットになってしましました。
理由3.Xperia 1のデザイン・カラー
デザインの好き嫌いは最も人によってわかれるところでしょうか。
「Xperia 1」のデザインは「XZ2」「XZ3」と比べると相当良くなったと思います。
ですが、「XZ1」「XZ Premium」と比べるとどうでしょう。
これも個人的な理由ですが、愛用している「XZ Premium」のデザインが一番好きなんです。カラーも「XZ Premium」の鏡のような、光沢感のあるものが好きでした。夢で見た赤い「Xperia 1」があれば買っていたかもしれません、それほどこの頃のデザイン・カラーは素晴らしいものだったと思います。
以上三つの理由で「Xperia 1」の購入を見送りましたが、買わなかった大きな理由は一つ目に挙げた入手難易度の高さです、キャリアのみが最新フラッグシップモデルを独占販売している日本の現状はなにか残念です。
Xperia 1も良いけどXZ シリーズに原点回帰してほしい
この「XZ Premium」の頃のデザインでベゼルレス化し、トリプルまたはクアッドカメラを搭載しアスペクト比18:9とかで発売すればそれだけで十分売れるのではないかと考えているのですが、どうでしょう。
「Xperia 1」は特徴のある良い端末ですがここまで尖らなくても十分人気がでるのではと考えています。
「XZ」シリーズが売れなくなったのはデュアルカメラ・ベゼルレス化といったトレンドに乗り遅れたことに加え、「XZ2」「XZ3」でアンビエントフロデザインを採用したことだと考えています。
少し原点回帰し、「XZ」シリーズベースでトレンドに乗った端末がこれから誕生することに期待したいです。
私のように「Xperia 1」についていけなかった、「Xperia」ファンの方もいるのではないでしょうか。
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