DXOMARKが突如オーディオ評価を開始 Xperia 1は最下位に iPhoneなどが上位
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オーディオ事業も展開するSONYのフラッグスマートフォン「Xperia 1」のオーディオ性能は調査済みの7つのスマートフォンの中でまさかの最下位
スマホの評価に定評のある、調査機関「DXOMARK」は突如オーディオの評価も始めました。
カメラの評価に加え、オーディオ性能の評価を始めたのは「消費者はスマホのオーディオ性能に関する情報をあまり得られていなかったから」という事です。
このオーディオ調査で評価されるのは主に、 「PLAYBACK・音楽再生」と「RECORD録音」性能。
それでは調査結果を見ていきましょう。
DXOMARKオーディオ調査結果
オーディオ総合評価のランキングは以下の通り。
トップはHuawei Mate 20 X続いてApple iPhone XS Max、11 Pro Maxがランクイン。
そして冒頭でも書いたように、「Xperia 1」のオーディオの得点は45点トップとは30もの差が開いています。

先程お伝えしたように同調査は音楽再生と録音の二つの評価軸があり音楽再生では極めて低い39を点をマーク、録音では64点とまずまずなスコアです。
「Xperia 1」の得点が伸びなかったのには最大ボリューム自体が小さかったことや、低音の表現が弱かったことが挙げられています。
また同調査は音楽の専門家を雇い、専用の研究所にて行われ、音楽再生は本体スピーカーのみを利用し、イヤホンジャックや外部スピーカーは利用せず調査を行っているということです。
スマートフォンのオーディオ調査はまだ7つスマホでしか行われておらず、随時調査結果が今後追加されていくということです。
「Xperia 1」はカメラ部門の調査結果も低かったのですが、オーディオでの調査結果も残念な結果ですね。個人的には上位のスマホと相当差が開いていたのには驚きました。
今回の調査結果を見る限り、「Xperia 1」がトップクラスのスマホと競うにはまだまだ課題があるようです。
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