【Xperia 10】注目はされていないが、着実にスペックアップを遂げている
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出典:ソニーモバイル
先週スペインで行われたMWC2019にて、フラッグシップモデルの「Xperia 1」やミッドレンジモデルである「Xperia 10」「Xperia10 Plus」エントリーモデルの「Xperia L3」の4機種が発表されました。
なかでも注目を集めたのはやはりスマートフォンで初の「4K HDR」に対応した「Xperia 1」でした。「Xperia 1」に関したは以前も【Xperia 1】もはや時代遅れとは言わせない。世界初4K有機EL搭載 で取り上げた他、メディアでもよく取り上げられているので、今回はあまり注目されていないが、「Xperia 10」「Xperia 10 Plus」を取り上げたいと思います。
まずはXperia 10 とXperia10 Plusのスペックとその違い

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Xperia 10 |
Xperia 10 Plus |
本体サイズ |
縦155.7 x横 68 x高さ 8.4 mm |
167 x 73 x 8.3 mm |
搭載SoC |
Snapdragon 630 1080 x 2520(FHD+) |
Snapdragon 636 1080 x 2520(FHD+) |
メモリ |
3GB |
4GB |
画面サイズ |
6.0インチ 21:9 |
6.5インチ 21:9 |
重さ |
162g |
180g |
アウトカメラ |
13MP+5MPどちらもワイド |
8MP(ワイド)+12MP(望遠) |
バッテリー |
2870mAh |
3000mAh |
以上が基本的なスペックとなります、どちらも驚くことに21:9の縦長ディスプレイに、デュアルレンズカメラを搭載しています。
「Xperia 10 Plus」は「Xperia 10」を一回り大きくしたサイズですね。そのため10 Plusは僅かに大きいバッテリーを搭載していますが、使用時間に差がでる程の違いではありません。
ミッドレンジながらベゼルレスにデュアルレンズカメラも

ご覧の通り、「Xperia 10 」「Xperia 10 Plus」はどちらもベゼルレスモデルになりました。上部にわずかにベゼルがあるようですが、下部は完全にベゼルがありません。
そしてどちらの端末もデュアルレンズを搭載しています、ですが「Xperia 10 Plus」のみが光学2倍ズームに対応しているようですね。
また、10 Plus は搭載Socもワンランク上のSnapdragon636を搭載することで、処理性能も一割ほど、10Plusが上回っています。ですがヘビーユーザーではない限り日常使用ではどちらも十分なスペックとなっています。
価格とまとめ
「Xperia 10」は4万5,000円ほどで「イオシス」で発売されているようですが「10 Plus」に関しては在庫が切れているのか現時点では取り扱いがないようです。
尚、「Xperia 10 Plus」は日本円で5万円程度になるとみられています。
現時点でいずれの端末もSIMフリーモデルの日本国内での発売はアナウンスされていませんが、「Docomo with」対象端末で発売されたら結構売れそうですよね。
さらには、4月からは端末と通信費の分離が始まるので、価格の安いミドルレンジモデルの需要が高まるとされています。日本国内での発売を期待してしまいますね。
「SONY」がどういった答えを出すのか今後に期待です。